【産能通信 リポート編②】リポートって何すんの?記述式

リポート

※この記事は2024年10月に産能通信に入学したときの体験を、2025年7月に振り返って書いたものです。


いきなりですが……

「リポートって、何すんの?」

テキストが届く前まで、ほんっとうにそう思ってました(笑)

正直、
「レポートって作文? 調べもの? 書き方は??」
って、疑問だらけ。しかも誰も教えてくれない!

なので、私は完全に自己流で突っ走ってみたわけです。


リポートには2種類ある!

リポートには実は2種類あるんです。

  • 記述式リポート(いわゆる、紙リポート。答案用紙に記入して郵送。採点結果も郵送で返却)
  • Webリポート(ネット上で完結)

ちなみに、2026年頃から紙リポートは郵送提出が廃止されて、iNetCampusから提出になるそうですよ〜。

記述式リポート、時間かかるから先に終わらせた!

私は最初、記述式リポートからスタートしました。

理由はズバリ:

時間がかかるから、先に終わらせたかった!

というのも、記述式リポートって、

  • 書いて
  • 封筒に入れて
  • 切手貼って
  • 郵送して
  • 採点されて
  • また郵送で返ってくる

……という工程があるため、めちゃくちゃ時間がかかるんです。

しかも最近は、普通郵便の配達日数も以前より長め。
全国から大量に届くリポートを、先生方が一つひとつ丁寧にチェックしてくださっていると思うと、そりゃ時間もかかるよ。

待ってる間にWebリポート!

で、返ってくるまで何してたかというと…

そう!

その間にWebリポートをどんどん進めてました!

【実録】記述式リポートの返却にかかった日数

せっかくなので、私の「返却までにかかった日数」を公開します。

※私は「経営コース」です!

2024年:

科目提出日
(ポスト投函)
iNetCampus
に掲載された日
返却日
(到着日)
かかった
日数
経営の原理・原則10/26(土)11/14(木)11/18(月)23日(最長!)
経営戦略論11/04(月)11/16(土)11/19(火)15日
リスクマネジメントの基本11/10(日)11/21(木)11/25(月)15日
マーケティング論11/17(日)11/29(金)12/02(日)15日
職場マネジメント論11/19(火)11/27(水)11/28(木)9日(最短!)
経営管理論11/30(土)12/13(金)12/16(月)16日
ビジネスモデル論11/30(土)12/17(火)12/19(木)19日

※リポート締切間際、大型連休、産能の窓口休業などにかぶると、もっと時間がかかる可能性あり。

記述式リポートの内容ってどんな感じ?

はじめに……

こんなん出ましたー。こんなん出てましたー。

……は、申し訳ないですがここでは言いません。すいません…。
でも、産能のHPにはこんな記載があります。

「リポート問題は、基本的にテキストの記述内容から出題されていますので、テキストをしっかり学習していれば心配はいりません。」

つまり、
「答えはテキストの中に必ずある」って、私はそう解釈しました。

実際、むずかしいというより「めんどくさい」!

テキストを全部一度読んでからリポートに取り組んでいたら、日が暮れる。
しかも、読んでいく矢先から忘れていくんですよ、これが。(苦笑)
おまけに、鉛筆で書いていくのって、
最近「書くこと」が少ないので、腱鞘炎になるかと思った、いやマジで。

私の記述式リポート攻略法!

1. まず、記述式リポートを全部コピー!

2. 問題をざっとチェック!

3. 1章ずつテキストを読み、

「あ、この用語、問題に出てきたかも?!」って思ったら……

4. コピーしたリポートに、

  • 「これは答えかも?」と思ったら、テキストのページ数をメモ。
  • 「絶対これが答え!」と思ったら、提出用のリポートに記入。

    ただし、短い答え(〇×や用語など)は、コピーしたリポートにも記入して、後で見直しできるようにしました。

5. 3~4を繰り返して、

  • テキストの各章をすべて読み終える。
  • コピーしたリポートのすべての問題にテキストページがメモ書きされている。

    このどちらかの状態になったら、

6. テキストページのメモ書きがされていない問題の答えを探していく。

7. 提出用リポートに答えを書いていく。

論述式以外の問題はこれでおおよそ答えの目途が立つと思います。


論述式問題はWordで作成!

論述式の問題は、たいてい、300字以内でとか、100字程度でとか文字数指定があります。
文字数がすごい超えてもダメ、少なすぎてもダメという感じで、結構シビアという感じでした。

なので、Wordの「原稿用紙モード」で文字数を調整しながら、一旦Wordで作成してから清書しました。
↓こんな感じ。

そして、回答はできるだけPREP法で書いていくことを、念頭におきました。

PREP法とは?

ChatGPTに聞きましたところ・・・、

Point(結論)→ Reason(理由)→ Example(具体例)→ Point(再度結論)」の順で話す方法

だそうです。(笑)

そして、

PREP法の構成は、

  1. Point(結論)
     → 最初に言いたいこと・主張をはっきり述べます。
     例:「この商品は非常におすすめです。」
  2. Reason(理由)
     → なぜそう思うのか、理由を説明します。
     例:「なぜなら、コストパフォーマンスが非常に高いからです。」
  3. Example(具体例)
     → 実際の事例やデータなど、説得力のある具体例を出します。
     例:「例えば、同じ価格帯の商品と比べて、性能が1.5倍優れています。」
  4. Point(再度結論)
     → 最後にもう一度結論を述べて、印象づけます。
     例:「だからこそ、この商品を自信を持っておすすめします。」

だそうです。

文字数指定があるので、完璧にあてはめてしまうことはできないんですが、
最低でも、1と2は書いた方がいいと思います。

そして、
内容に自信がなくても、語尾を「~だ。」「~である。」と言い切ってしまう。
これ、結構重要だと思います。

私の論述式のリポートの中で、
「私は~だと思います。」あるいは「私は~だと思う。」
という文は一つも書きませんでした。

なんかね、
「定義せよ。」
「説明せよ。」
「どういうことを示しているのか」
とかいう感じで聞かれると、

「え?!そんな強気で聞いてくる~~?じゃ、対抗するわー」
みたいな感じに思う。冗談半分ですが…。

まぁ、でも、正直なところ、一応、腐っても大学3年生ですからね、
こういう論文的文章を書く練習を与えられているのではないかな、という気持ちの方が大きいです。
そこに主観的な文章はいらんということです。

書き慣れていないと難しいと思いますが、
科目習得試験でも論述式の問題は必ず出題されるので、
その練習と思ったら、頑張れるんではないかなと思います。

そういう私は、全然得意じゃなくて、
ただの、理屈をこねてるだけのリポートに仕上がってますが…。(笑)

気にしない、気にしない!

◆素朴な疑問◆

この記述式リポート、鉛筆?それとも、ボールペン?
一体何で書いたらいいんだろうか?
って、ふと疑問に思うんです。

そんな細かなこと!
って思われるでしょうが、

産能のiNetCampusの学生のしおりの中で、

解答は、必ずHBの鉛筆かシャープペンシルを用いてください。

と、書かれてあります。

返却されてきた記述式リポートたち

提出して約2~3週間後くらいに、
続々と記述式リポートが戻ってきました。

家のポストを見るのが、ちょっとした楽しみになりました。

お!戻ってきてる!

みたいなね。

赤ペン先生が添削してくれていました。
点数も書かれていました。
テキストから答えを探して書いている状態であれば、

たいがい、高得点(笑)

論述式の問題で、
「このキーワードを入れてほしかったな、だからマイナス3点」
みたいな添削でした。

そして、最初のページに、どの赤ペン先生も結構びっしりにコメントを書いてくださっていて、

大概ほめてくださっています。
っつうか、9割がたポジティブなことを書いてくださってました。
素直に、うれしかったです。

ただ…、

赤ペン先生の字が…、
達筆すぎて、
読まれへんことが
多々あり(汗)

記述式リポートの郵送提出はそのうち廃止の方向へ

ぼちぼち、記述式リポートの郵送提出は廃止し、iNetCampusから提出するというアナウンスが、2024年3月あたりから始まりました。

生身の人間が採点してくれているわけで、
そこに温かみみたいなものが感じられる気がします。
そういうの、私、嫌いじゃない。

しかし、大学側からしたら手間暇と人員確保が大変なのかもしれません。
世の中、便利な時代時代へと進化していきますからね~。

なんだかちょっぴり寂しい気持ちもします。

Web式リポート

忘れてはならない、もう一つのリポート、

Web式

Web式のリポートの感想は、また後程、アップします。

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